【農場視察】パスカルさんだ生活者モニター会に参加しました。

こんにちは、フリーのクリエイターの谷川シンイチロウです。

パスカルさんだのモニター会に参加しました。

さて、パスカルさんだは三田市民にとって身近な存在ではありますが、

三田市外の方、兵庫県外の読者の方で、パスカルさんだという施設名を

初めて聞いたと言う方もいらっしゃるかもしれません。

パスカルさんだがオープンしたのは平成11年。平成16年にはパスカルフラワー店も竣工。

身土不二をコンセプトにした農協市場間で、そもそも、パスカルとは、

田園を意味するパストラル、文化を意味するカルチャーから名付けられました。

都市と農村が共生できる拠点として誕生し、現在に至ります。

前回の参加では意見交換会が中心でしたが、

今回は実際に三田市で農業に従事している「おおにし農園」さんの

農場を実際に訪問し、栽培している様子を視察することができました。

「おおにし農園」さんの代表は、元々学校教員をしていたそうで、

教職員を経て農業の世界に飛び込んだそうです。

今ではパスカルさんだの会長職を務めていらっしゃいます。

私はかつて、北海道から青森県、岩手県を経て、東京都を経て静岡県まで

自転車で縦断したことがあり、東北地方の農場を多く視察したことがあります。

その中で、農場に従事している方の中には会社員経験の長い方であったり、

定年退職後に農業を始めたり、そのような方に多く出会うことがありました。

会社員や公務員などを経て、農業に挑戦してみたいと思っている方にとって

まさに憧れのような存在ではないでしょうか。

会長には農園を案内いただき、野菜の品種の解説、

栽培している野菜の紹介、美味しい野菜の選び方、栽培のコツなど、

普段は聞くことの出来ないような話をたくさんしていただけました。

三田市と言えば、豊かな自然に育まれた田園風景があり、

ニュータウン開発によって、神戸市内や大阪市内まで

アクセスもよい住宅地として親しまれています。

私が三田市という街を選んだ理由の一つに都市と自然の共生という点があります。

さきほど、自転車で日本国内を縦断したという話をしましたが、

自然に育まれた土地から、ビルの建ち並ぶ大都会へ進む中、

都市と農村が共存できるような環境こそ、

現代の暮らしに最も適した住環境では？と実感しました。

ちなみに京都市内、神戸市内で住んでいた経験もあり、

仕事では大阪市内、クラウドソーシングなどの仕事の取引先では

東京都に拠点のあるインターネット関係の会社、ベンチャー企業とやり取りすることもあり、

時には都心部へ出掛けて遊ぶことも多いです。

都市と田舎とどちらが優れているというわけではなく、

特に子どもがいるということもあり、自然とふれ合う中で、

子どものみずみずしい感性や自然体験を育むことができればとも思っています。

さて、話は三田市の農業に戻りますが、

三田市の農業では、元々、三田米などの栽培が盛んであったそうです。

そんな三田市の農業でしたが、徐々に水田を畑にしていくことで、

お米以外の三田産の野菜も増えていきました。

生産者の方の努力無くして、その土地の野菜を味わうことが出来る

身土不二のコンセプトに合った農協の売り場はなかったことでしょう。

三田市の夏は暑く、冬は寒いというのが市民の感覚であり、

最高気温と最低気温の差が大きいのが特徴です。

この寒暖の差こそ、農業に適した環境であると言うことがわかりました。

モニター会に参加した7月頃はナスやトマト、オクラなどの夏野菜、

9月頃はレタス、10月頃には黒大豆と、季節に応じて色んな野菜が栽培され、

パスカルさんだの売り場には色とりどりの野菜などがたくさん並んでいます。

パスカルさんだの特徴として、何よりも安定した品質と鮮度の良さがあります。

収穫したばかりの鮮度のいい野菜を提供するためには、出荷するための規定があり、

野菜毎に部会が設けられ（太ネギ部会、オクラ部会など）、それぞれの部会で

野菜の品質向上に努めているとのことでした。

普段は当たり前のようにたくさんの野菜が並べられ、買いに行く景色がかわり、

このような売り場を生活者に届けるために、これだけの努力を重ねているのかと、

売り場の裏側では、農業に従事する方々の気持ちが欠かせないのだと感じました。

さて、モニター会の後日談があります。

モニター会参加後、子どもと一緒に農園を通って出掛ける機会がありました。

すると、農園では大西会長が枝豆を植えている作業中に遭遇。

子どもは目の前で農業の様子を見学することができました。

モニター会に参加したことで、農業というものがより身近になったと同時に

子どもにとって、農業というものの価値を伝えることが出来たと感じています。

-----------------------------------------------------------------------------------------

◆お問い合わせに関して◆

「谷川シンイチロウに記事を執筆してほしい」

「食ジャンルのメディアサイトやプロジェクトの相談がしたい」

「料理動画を使ったプロモーション施策を相談したい」

そんな方がいらっしゃいましたら、お力添えできればと思います。

当方、拠点は兵庫県ですが、メールや電話のみでのやり取りによって業務も進行できます。

実際にインターネット上のメールだけで、料理写真の撮影やソーシャルメディアでの発信、ウェブコンテンツの提供、動画メディアの提供などを多く行っています。

これまでに北海道、青森県、東京都、神奈川県、千葉県、福井県、長野県、愛知県、愛媛県、福岡県、大分県など全国にわたる依頼にお応えしています。

もちろん、打ち合わせなどを行うことも可能でございます。

ご相談内容やご要望などまずはお気軽にご連絡くださいませ。

代表：谷川シンイチロウ

メール：recipeibusuki@gmail.com

メール、もしくはお問い合わせフォームよりお願い申し上げます。

★★★★おススメの料理動画『パスタ編』★★★★★★★★★★★★★★

サラダほうれん草と和風トマトソースのSOBAパスタ　Spinach and Japanese style tomato sauce　SOBA pasta

★★★★おススメの料理動画『パスタ編』★★★★★★★★★★★★★★

タコとじゃがいもと青ネギのアンチョビ入りブカティーニ Bucatini-Octopus potato greenonion with anchovy-

-----------------------------------------------------------------------------------------

◆セミナー事例や講師実績

・2018年10月兵庫県神戸市「クラウドソーシングセミナー」パネラー登壇

市民向けにクラウドソーシングを活用した多様な働き方を紹介

・2018年11月兵庫県神戸市「クラウドソーシング実践講習会（中級）」講師登壇

Webライティングに必要な知識をレクチャー

・2019年3月奈良県生駒市「在宅ワークでクラウドソーシングを活用！多様な働き方推進セミナー」

クラウドソーシングの実例紹介やライティングに必要な知識をレクチャー

・2019年2月～大阪府委託訓練事業 離職者等再就職訓練「Ｗｅｂライター養成科」専属講師

ライティングに必要なクラウドソーシングやロジカルライティングの知識や技能を習得するための講義を提供

・2019年8月　兵庫県神戸市「ひとり親家庭支援センター」夏季資格取得支援講座

WEBライティングの仕事をするにあたっての文章作成技術などを講義で提供